6th Thailand 7/8
5 July 2006

シーナカリン最終日
夜明けと同時に出船する
朝の空気は
ここがタイとは思えないほどひんやりと爽やかだ
半袖一枚では風邪を引いてしまう
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今日はボートマンがホテイからスレンダーなペコチャンに替わっている


カオレムもそうだが
タイの高地にあるリザーバーの朝は肌寒いぐらいだ
寒がりのボクには少し辛い

ポイントは昨日攻めた流れ込みの近くのシャロウレンジ
ウィードとブッシュが複雑に絡み合う
「難儀な」
ポイントだ
ピクシー20ペラ仕様をウィードのポケットに打ち込む
タララララララララララララ
「ズドン!」
いきなりの爆裂音が朝の静寂を破る
竿が一気に満月になる
「ヨシ!乗った!」
ブッシュに逃げ込もうとするシャドーと
頭をこちら側へ向けようとする釣り人の戦いである
しかし
シャドーのパワーは並みではない
猛スピードでブッシュに潜り込んでしまった
「うっ」
リールが巻けない
ラインがブッシュの枝に巻き付いている
万事休す・・・か
魚が付いているのかいないのか
動きはピタリと止まってしまった
ボートを寄せてシゲちゃんにラインの絡んだ枝を折ってもらう

突然シャドーは走り出した
「ヨシ!いける!」
竿のパワーで絡んだ枝ごと一気に引き寄せる
すかさず差し出したシゲちゃんのネットにすっぽり収まる
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朝一番、苦戦の末取り込んだ大満足の3キロ弱級


やった!
いや、あぶなかった
この竿でなかったら取り逃していたところだ

ボクはこの一撃で満足しきっていた
じゅうぶんだ
もうじゅうぶんだ
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それにしても
この色はどうだ
この艶はどうだ
肉眼では背の辺りに薄らとグリーンが出ていたのだが
ボクのデジカメでは再現不能である

こうなると
心残りはプラーカスープだ
なんとか60cm、いや50cm級を釣りたい・・・
カスープタックルにチェンジして流れ込みを狙う
シゲちゃんのスプーンに小さなカスープが追ってきた
こうなりゃ40cmでも30cmでもいい・・・
ところが
カスープはDOZ落合のペラルアーに出た
飽くまでもシャドー狙いのペラルアーにだ
なんということだ
しかも強烈な引きだ
4キロのシャドーを余裕で取り込んだDOZ落合が
カスープの締め込みに「ひいひい」悲鳴を上げている
なんということだ
あがってきたカスープは48cmだった
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このサイズであの引き・・・驚きを隠さないDOZ落合


ああ
羨ましい・・・
こんなことならペラルアーを投げるのだった

最後に
もういちど岩盤エリアのカスープポイントを流してもらったが
カスープは釣れなかった
またひとつボクは宿題を持ち帰ることになった
でもオッケイだ
じゅうぶん楽しめた
これ以上を望んだらバチが当るというものだ
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三日間住み暮らした水上ハウス


こんどここに来るときは
必ず
5kgアップのシャドーと50cmアップのカスープを釣ろう
そうしよう
そうしよう
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すべての釣りを終えてビアチャンで乾杯する


ボクらはシーナカリンに名残を惜しみつつ
またも淀川五郎になりながら山を下りた
ああ面白かった
ああ楽しかった

「別れの町ダンチャン」
去年の11月
ボクはここで失意のDOZ落合と別れた
そして今日また
夢と希望に向かって飛び立たんとする釣り少年、メンと別れる
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クーラーのない安い方のバスで3時間かけてナコーンサワンへ帰るメン


「メン、また会おうぜ!」
「おぅ!」
「ガールフレンド作れよ」
「おーきに!」


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by angling_net | 2007-08-31 20:07 | タイの釣り


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